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デリケートゾーンを健やかに保つための7TIPS




目次

  1. その膣ケア、本当に大丈夫?

  2. 膣の健康を健やかに保つ8つのTIPS


膣の中は、バクテリア、膣細胞、酵母などの生態系が調和した熱帯雨林のようなもの。

自然な分泌物(おりもの)の助けを借りて自らを清潔に保つようにデザインされているのでボディソープなどでゴシ


ゴシ洗ってしまうと、この熱帯雨林のバランスが崩れ感染症リスクを高めてしまいます。

今回は誤った認識で自然に備わっている膣の環境を壊さないよう、健やかに保つ方法を紹介します。



その膣ケア、本当に大丈夫?


「膣内を清潔にする」「爽やかにする」「バランスを整える」などと謳ったさまざまな膣ケア製品があります。

私も10代の頃匂いを気にしてソープで膣内の洗浄を定期的に行っていましたが、膣内は自浄作用が備わっているため洗う必要はありません。


香りのついたものや、スプレー、かゆみ止めクリームなどデリケートな膣用に特別に販売されている製品は、低刺激性やオーガニックと書かれていても膣バランスを崩しかねないのです。


2018年カナダ・ゲルフ大学の研究では、ジェル状の除菌剤の使用はカンジダを発症するリスクを8倍に高め、細菌感染症にかかるリスクを20倍近く高めることが分かっています。

また、洗浄剤の使用は細菌感染症のリスクが3.5倍、尿路感染症(UTI)にかかるリスクが2倍以上になることも発見されています。


これらの製品は「女性の性器は不潔」だと構築され、女性が理想に近づくために必要なものとして販売されていることもこの問題を助長しています。(なぜ「ペニスの衛生」製品はないのでしょうか?)


もしも「自分のアソコは汚い」と思っていたらそれは大間違い。

生理周期やホルモンバランスの影響で匂いがするのはごく普通のことです。匂いを消すなどの一時的な方法ではなく、カラダの内側から膣を健やかにしていきましょう。




膣の健康を健やかに保つ8つのTIPS

①膣に良いヘルシー・フード

ヨーグルトやキムチなど発酵食品に含まれるプロバイオティクスは、体のpHバランスを整えたり感染症を防ぐ役割に加えて、PMS(月経前症候群)の症状も緩和してくれます。

膣に良い食べ物は、他にもクランベリージュース(無糖のもの)、アボカド、葉物野菜、大豆、リンゴなどがあります。


②膣トレで内側から健やかに

膣トレとは子宮や膣、膀胱などの臓器を支えている「骨盤底筋」を鍛えるトレーニングのこと。

骨盤底筋を鍛えることで、尿漏れ防止や姿勢改善、冷え性、便秘、むくみの改善や、オーガズムを感じやすい身体に近づけることができます。


👉膣トレ初心者にもおすすめ。日本で購入できる膣トレグッズ5選


③下着はコットン素材を

光沢感があったりフリルがついたショーツは、ナイロン、ポリエステル、スパンデックスなど合成素材が使われていることが多いです。

かわいいデザインについ手を伸ばしてしまいますが、熱や湿気を閉じ込めるので蒸れる原因に。

コットン100%のショーツなら高い通気性と吸湿性で、湿気の多い夏もタイツを履く冬でも不快感なく過ごすことができます。


④いつも使う生理用品を見直してみる

ナプキンの不快な蒸れ、我慢していませんか?毎月訪れるものだからこそヘルシーに過ごしたいですよね。

吸水ショーツや月経カップなど選択肢が多くなっている今だからこそ、自分にあった生理用品を見つけましょう。

👉生理用品にはどんな種類がある?生理用品の種類や選び方を解説

私は月経カップを使用していますが、蒸れや匂いが一切気にならなくなりました。

👉月経カップは痛くない!2年間使ったわたしの感想


⑤外陰部はぬるま湯で洗浄

膣内洗浄は不要ですが、外側の部分はなるべく清潔に保ちましょう。

とはいっても1日1回のぬるま湯で大丈夫。ボディソープでゴシゴシ洗うのはNGです。


ただ、どうしても洗浄したい、出先でリフレッシュしたいという場合にはエチケットシートがおすすめです。この時できるだけマイルドなものを選んでください。皮膚科医がテストしたもので、低刺激性で無香料のものが理想的です。


⑥膣に入れるものは成分に注意して

タンポン、コンドーム、ローション、セックス・トイなど膣内に入れるものは成分に注意してください。香料が配合されたものは避け、トイも体に安全な素材(医療用シリコンなど)を使用するようにしましょう。


BONHEURのAwaken CBD ルブリカントローションは着色料、合成香料フリー。

センシュアルトイWEHVE(ウェーヴ)は医療現場でも使われる医療シリコンなので膣内にも安心してご使用いただけます。



⑦膣の匂いがどうしても気になったら・・・

膣に匂いがあるのは普通のこと。

特に排卵期(子宮頸管粘液が多く分泌される時期)には膣の匂いが強くなります。


排卵期にはおりものも変化します。おりものの状態は生理周期の目安や、体の不調のサインにもなるのでチェックできると良いですね。

👉おりものは生理周期で変化するって知ってた?体のサイクルを知ろう


感染症にかかっていない限り、膣内の匂いは全く問題ありません。

ただし、もしその匂いが悪臭や生臭いものになった場合は、細菌性膣炎(BV)に感染している可能性があるので産婦人科で診てもらいましょう。




参考URL

NHS:Keeping your vagina clean and healthy

https://www.nhs.uk/live-well/sexual-health/keeping-your-vagina-clean-and-healthy/


Medical News Today:Are feminine hygiene products really necessary?

https://www.medicalnewstoday.com/articles/325360


Healthline:8 Bites for Your Bits: Your Vagina’s Favorite Foods

https://www.healthline.com/health/womens-health/food-for-vagina#apples